CROSS TALK
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AZUMAのミライを語ろう

就活を行う皆様に、東 海運をより深く知って頂く為、今後の東海運を担う若手社員と人事労務担当役員によるミライを語る座談会を開催しました。
語り手は、入社半年から5年目までの20 歳代の社員代表6名。
現在、それぞれに多様な部門で奮闘する若手社員の皆さんの「今」と「ミライ」への思いを話してもらいました。

下藤真澄 平田裕也 西岡佳奈子 天満啓貴 平田裕也 西岡佳奈子 天満啓貴

働いてみて感じたことや東 海運の今について

私は総合職として入社する為、入社前は、運転手さんや作業員さんとのコミュニケ―ションや労務管理が大変かと思っていました。 具体的に言えば、現場からの突き上げなんかもあるかと想像していましたが、イメージとは違っていました。どちらかと言えば、今では私自身、現場と一体になって働いているイメージです。
私は会社説明会時に受けた印象と変わらず、今もしっかり管理が行き届いた会社であると感じています。 現在、携わっている配車業務でも、ベテランの先輩達がしっかりサポートして下さっており、問題なくこなせています。 そして、私が入社を決めたきっかけでもありますが、東海運では5年後や10年後を、さらにその先まで自分の将来をイメージすることができます。 そのため、思い描いたビションに向かって挑戦することができる会社です。
入社前は、物流業務の知識がなかったため仕事についていけるか不安でした。ですが、先輩社員の方々が優しく、丁寧に仕事を教えてくださるおかげで、日々業務に取り組むことができています。 年齢が離れている方が多いですが、皆さん優しい方ばかりで働きやすい環境です。
会社説明会を受けた時の印象通り、働きやすい会社だと思います。 運輸業は、キツイ・休みが少ないというイメージでしたが、そんなことはなく、休みはしっかり取得できています。 仕事内容で分からないことは、先輩が優しく教えてくれるので積極的に何でも聞いています。
私は一般職で入社しました。入社前は男女の人数的なバランスが不安でした(当社は運輸業で圧倒的に男性が多い)が、 今では少人数だからこそ連携していることや女性は非常に大事にされている事も感じています。 先輩社員の皆さんとも、深く付き合う事が出来ており、今では良い「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」を持てたと言うイメージです。
最初、“物流業”と聞いたときは、男性社員がほとんどで体育会系な会社だと思っていました。 しかしいざ働いてみると、男性社員が多いのは確かですが、全く体育会系ではなく、どちらかというと、 悠々と時間が流れているような雰囲気(私が事務部だということもあると思いますが)でとても驚きました。 そして、女性社員が少ないからといって肩身が狭いということもありませんし、会社にいる先輩の皆さんがよく気にかけてくれるので むしろ働きやすい環境だなと実感しています。 また、今年、自分と同じ社会人になった同級生から、ほぼ毎日残業があり定時に帰ることが珍しいという話をよく聞きますが、 私は入社して半年以上経った今でも未だに残業をしたことがありません。福利厚生がしっかりしているイメージがとても強いです。
私から入社前に皆さんに話した事を覚えていますでしょうか。「会社説明会に参加して、皆さんが当社で自分色に輝けると思えば応募して下さい。」と伝えました。
今日、輝いている皆さんを見ることが出来て、安心していますし、採用担当者冥利に尽きるとも感じてます(笑)

日々、業務に携わっている自部門のミライは (社会的、地域的な事も含めて)

日々、業務に携わっている自部門のミライは
(社会的、地域的な事も含めて)

私の配属先である国際物流部は、最近、とりただされている米中問題にも深く関りがあり、国内景気のみならず、国際的な経済の流れが影響する部署です。 この事からも自部門のミライは不明確で簡単には予想出来ません。私はだからこそ、臨機応変に、柔軟に対応する事が重要だと考えています。最近では貨物量が増え、実際に倉庫が増築されたりしています。このチャンスは絶対に逃がさないようにしたいです。
個人的には何事にもチャレンジしたいです。チャレンジがあってこそ、 会社も時流に乗れるのではないかと思います。
所属する部署のみならず物流業界自体で、高齢化、ドライバー不足などの問題が横たわり、コンプライアンスの面からも長時間運行、休憩時間の確保、事故防止対策の強化など、 解決すべき課題は山積です。私の部署では40代のドライバーが中心です。私自身、今は採用業務には関っていませんが、今後は採用に関わり、工夫し、知恵を絞り、 若年ドライバーを採用・育成出来ればと考えています。
また私自身の課題で言えば、常に責任感を持ち続ける事です。日々お客様の荷物を運ばせてもらっておりますが、 それは私どもに全て任せてもらっていると言う事です。忙しい中でも、忘れずこのイメージは持ち続けたいと思っています。あれ、部署の話しでなく、自分の事ばかりになってしまいましたね(笑)
私は東亞合成事業部で一般事務として働いており、現場で働くドライバーのサポート業務などをしています。 直接的に現場の仕事に携わっているわけではありませんが、現場のドライバーや作業員と一丸となって日々業務に取り組んでいます。 現場と事務で別々の仕事をしていると考えるのではなく、お互いに協力することが仕事するにあたって大切だと感じています。
私が所属している陸運事業部は、お客様の荷物を安心・安全に目的地まで運搬することがメインの部門です。 その中で私は、積み下ろしの立ち会い業務などの現場での作業を中心に仕事を行っています。 作業を効率良く行えるように事前にお客様と打ち合わせを行い、安全に作業が出来るように日々心掛けています。
私は事務部であり、今後さらにIT化が進めば、会計等の事務処理は自然と削減されます。空いた時間は人でしか出来ない仕事に充てたいと思っています。 例えば、現在も携わっている採用業務、ヒトを見極める力を付けることに充てる。 優秀な人材の採用が出来れば、これは業務としても付加価値を生んだと言えるでしょう。 それから個人的には、部署を越えて連携をとりよりいっそう、会社をONE TEAMに出来る部署にしたいと思っています。
私は事務部に所属していますが、受付などの来客対応も行っているので、意外とお客様と関わる機会が多い部署だと感じています。 また他の業務に関しても、自分だけで完結する業務というものはほとんどないので、 自分がその業務をこなすだけでなく、次に繋がっている人のことも考えながら仕事をするという意識を常に持つことが大事だと感じています。
皆さんが自部門の課題を分析してくれている事、こうしたいと言う思いを持っている事が良くわかりました。 今は社会的な問題として、少子高齢化があり、人手不足だとと言われています。 現在では、事務部でも多様な採用方法を検討し、実際に制度化もしています。高校生も含む若年者採用や育成、また、現業職についての教育、 必要な免許を経費で取得させる事、人財(材)紹介制度の運用開始。当社では初となる女性ドライバーも活躍しています。 また、皆さんが話してくれた課題、問題は同様に担当役員や部門長も感じています。 ぜひ、皆さんも知恵を絞り、上司に改善提案を上げてほしいと思います。

会社のミライ、自分自身のミライは (どんな会社、どんな自分になりたいか。)

会社のミライ、自分自身のミライは
(どんな会社、どんな自分になりたいか。)

私は配属先のH 所長が、大きな目標になっています。営業マン、管理者、ときにはリフトマンと、何でも出来る大きな存在であり、壁となっています。 実力をつけてこの大きな壁を乗り越えて行きたいと思います。そして、将来的には、私自身が目標にされる人物になりたいです。
私はお客様とのやり取りで「徳島の東海運です。」と伝える事がありますが、実は、この表現は好きではありません。個人的には、「日本の東海運」「世界の東海運」にしたいと思うし、「アップル」「グーグル」 のように誰もが知る会社にしたいと思っています。また、私自身は会社の顔になりたいです。東亞合成事業部の天満ではなく、東海運の天満になりたいと思ってます。そして最終的には、 お客様に天満さんのいる東海運なら安心して任せられると言わせたいです。そのために、今は小さな事ですが、資格を取ったり、新たな事にチャレンジしている状況です。
私はまだ入社して日が浅いですが、周りの人から頼られるような人になりたいと思っています。 もし、後輩ができたときに、私が先輩社員の皆さんからしてもらったようなサポートができるようにしたいです。
入社して1年経ちましたが、まだまだ先輩に助けてもらうことがたくさんあります。 その中で少しでも自分なりに考えを持ち、行動することで少しでも会社に貢献出来ればいいなと感じています。 これまでは先輩に助けてもらう立場でしたが、今後は、私が皆さんを助けられるような存在になりたいと思います。 まだまだ、若い人材が少ないので今後たくさんの新卒の方が入社し、一緒に活気ある会社に成長させていきたいです。
会社的には、もっともっと利益を出して、より一層活気のある会社になれば良いと思います。 しかし、私のいる事務部門は、直接的に利益を上げる部署ではありません。 そこで私が出来る事と言えば、社内を居心地の良い場所にする事だと考えています。 一般職の私は、事務所でいる時間が長く、私たちが会社の雰囲気を作っていると自覚しています。 居心地の良い、明るい職場にする自分でありたい。そう思っています。
ほとんど事務所にいることもあり、会社のためにできることは限られていると思います。 しかし、限られた中でも自分の役割や必要とされていることを常に考え、メインで働いている方たちの業務が円滑に進むよう、 サポートしていけるようになりたいと考えています。
今回は皆さんの会社を思う気持ち、自分を高めようと言う「志」を感じる事が出来て有意義でした。 逆に私の立場では、皆さんに思う存分働いてもらう為の環境整備を図る責任も考えさせられました。 また、中でも西岡さんが話してくれた事務部門の会社を支えるイメージには、関心させられました。 そして総合職の皆さんは、プレイヤーだけではなく、マネージャーとしての働き方、 会社や業務に付加価値を与える働き方を意識してもらえたらと思います。 総合職にしか出来ない仕事に、プライドを持って取り組んで欲しいです。 それから、最後になりましたが、私からはマザーテレサの言葉を送りたいと思います。 「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。」と言う言葉があります。 それは日々の思考が習慣化していく事で、性格や運命が変わる事、ミライの自分を決めるのは日々の思考であると言う事です。 毎日の業務をただこなすのではなく、しっかり思い、考えることで、皆さんのミライがより良い方向に向かうと思いますよ。 皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。
社員